コンテンツにスキップ

ポリゴンマスク

ポリゴンマスクは、キャンバスゾーンの内側に「ここは検出しない」という多角形の穴を開ける機能です。このページでは、マスクの追加、頂点の編集(追加・移動・削除)、そして有効/無効の切り替えを説明します。

ゾーンを矩形で区切ると、内側に柱・什器・設備など、本来は検出したくないものが含まれてしまうことがあります。ポリゴンマスクは、そうした除外したい部分を 多角形で囲む ことで、その内側を検出対象から外します。

マスクの内側に入った物体はブロブプレイヤーとして扱われなくなります。柱の周辺で誤検出が出る、什器が常にタッチとして送られてしまう、といった場面で使います。

ポリゴンマスクは、対象のキャンバスゾーンの配下に複数追加できます。

ポリゴンマスクは、メインタブのビューワー画面で、対象ゾーンの配下に追加します。

  1. メインタブを開き、パラメータパネルのゾーン一覧から、マスクを置きたいキャンバスゾーンを展開します。

  2. ゾーン配下の ポリゴンマスク セクションにある 「+」 を押します。

  3. デフォルトの正方形のマスクが 1 つ追加され、ビューワーに表示されます。

  4. 続けて頂点をドラッグして、除外したい形に合わせていきます。

マスクの形は、頂点(多角形の角)を操作して整えます。ビューワー上のマウス操作とキーボードで編集します。

操作結果
頂点をドラッグ頂点を移動して形を変える
辺をダブルクリックその辺の上に新しい頂点を追加する
頂点を選択 → Delete または Backspace選択した頂点を削除する

辺(頂点と頂点を結ぶ線)の上を ダブルクリック すると、その位置に新しい頂点が追加されます。最初は正方形(4 点)ですが、辺をダブルクリックして点を増やしていくことで、柱まわりや L 字の什器など、複雑な形にも沿わせられます。

頂点を ドラッグ すると、その頂点だけが移動します。実際の柱や什器の輪郭に合わせて、一つひとつ位置を調整してください。

頂点を選択した状態で Delete または Backspace キーを押すと、その頂点が削除されます。

各ポリゴンマスクには 目玉アイコン が付いています。クリックするたびに、そのマスクの有効/無効が切り替わります。

  • 有効: マスクの内側が検出から除外されます。
  • 無効: マスクは残したまま、除外を一時的に止めます。

調整中に「マスクを消さずに、効いているとき/効いていないときの検出を見比べたい」というときに便利です。マスク自体を削除せずにオン・オフできるため、設定をやり直す手間がありません。

  • 柱の除外: ゾーン内に立つ柱は常に静止物として検出されがちです。柱の断面を囲んで除外します。
  • 什器・展示台の除外: 床面ゾーンの中にある台やラックなど、人ではない物体を外します。
  • 死角・反射ノイズの除外: 特定の場所で反射などのノイズが出る場合、その範囲を囲んで誤検出を抑えます。