複数Planeの運用
このページでは、床・壁など複数の検出面を同時に扱うための Plane(プレーン) の考え方と、サイドバーのPlaneセレクタの操作方法を説明します。Planeを1つだけ使う通常運用なら、特別な設定は不要です。
Planeとは
Section titled “Planeとは”Plane は、LiTouchの処理の基本単位です。1つのPlaneが、センサのマージから検出・トラッキング・ゾーン判定までを行う独立したパイプラインを持ちます。
- 床面・壁面など、検出面ごとに1つのPlaneを割り当てます。
- 各Planeは独立して動作します。あるPlaneのセンサ・ゾーン・パラメータは、別のPlaneに影響しません。
- 複数のPlaneを使うと、1台のPC・1つのLiTouchで複数の検出面を同時に運用できます。
用語の詳細は Plane(プレーン) を参照してください。
Planeセレクタの場所
Section titled “Planeセレクタの場所”Planeの管理は、画面左のサイドバー中部のPlaneセレクタで行います。ここに現在のPlaneが一覧表示され、選択中(アクティブ)のPlaneがハイライトされます。
メインタブ(Crosshairアイコン)のビューワーやパラメータは、常にアクティブなPlaneの内容を表示します。別のPlaneを編集したいときは、まずそのPlaneをアクティブにします。
Planeを切り替える・追加する・削除する
Section titled “Planeを切り替える・追加する・削除する”-
アクティブにする: Planeセレクタで対象のPlaneをクリックします。メインタブの表示がそのPlaneに切り替わります。
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追加する: Planeセレクタの「+」を押すと、新しいPlaneが追加されます。
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削除する: 削除したいPlaneの「×」を押します。Planeが複数あるときだけ削除でき、最後の1つは削除できません。
Planeをリネーム・リセットする
Section titled “Planeをリネーム・リセットする”| 操作 | やり方 | 結果 |
|---|---|---|
| リネーム | Plane名をダブルクリック | 名前を編集できます(例: 「床」「壁」「左エリア」など分かりやすい名前に) |
| リセット | 「↻」を押す | そのPlane配下のセンサ・ゾーンがすべて削除され、Planeが初期状態に戻ります |
Planeのモードを切り替える
Section titled “Planeのモードを切り替える”各Planeには モード があり、出力する内容が変わります。Plane名を右クリックするとモードを切り替えられます。
| モード | 内容 |
|---|---|
| player(プレイヤー) | ブロブをトラッキングしてPlayer IDを割り当て、ゾーンごとに位置や出入りを送信します。人の位置検出・タッチ検出はこちら。 |
| contour(コンター) | 検出した点列(輪郭)をそのまま扱うモードです。 |
ほとんどの用途では player モードを使います。テスト送信でのモード別の挙動は テスト送信 を参照してください。
各Planeへのセンサを割り当てる
Section titled “各Planeへのセンサを割り当てる”センサは、追加したときにアクティブなPlaneへ自動的に割り当てられます(内部的に plane_id が設定されます)。
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Planeセレクタで、センサを追加したいPlaneをクリックしてアクティブにします。
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メインタブのセンサ一覧で「+」からセンサを追加します(IP・ポートの入力方法は センサの接続 を参照)。
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追加したセンサは、その時アクティブだったPlaneに属します。別のPlaneにセンサを足すときは、先にそのPlaneをアクティブにしてから追加します。
Plane間の独立性
Section titled “Plane間の独立性”各Planeは完全に独立しています。具体的には次のとおりです。
- センサ: Planeごとに別々のセンサ群を持ちます。あるPlaneのセンサは、そのPlane内だけでマージされます。
- 検出・トラッキング: ブロブ検出・トラッキングのパラメータ、Player IDの割り当ては、Planeごとに独立しています。Player ID はPlaneをまたいで共有されません。
- ゾーン・マスク・トリガー: ゾーン、ポリゴンマスク、イメージマスク、UDPトリガーも、それぞれのPlaneに属します。
- OSC送信: 各ゾーンの
osc_prefixを分けておけば、複数Planeの出力を受信側で区別できます。
この独立性により、たとえば「床面のタッチ検出」と「壁面のタッチ検出」をまったく別の設定・別のアドレスで同時に動かせます。