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長時間運用とフェイルセーフ

このページでは、展示・常設などで長時間・無人で運用するときに役立つ、LiTouchの自動復旧の仕組み(フェイルセーフ)と、日々の監視のコツを説明します。

センサとの通信が途切れても、LiTouchは自動で再接続を試みます。手動操作なしで復帰できるため、ケーブルの瞬断やネットワークの一時的な不調に強くなります。

  • 再接続中は、接続状態ドットが (接続中 / 再接続中)になります。
  • 再接続の間隔は 指数バックオフ で制御されます。1秒から始まり、失敗するたびに間隔が延び、最大30秒まで段階的に広がります。
  • 通信が復旧すると、自動的に (スキャン中)に戻ります。

状態ドットの色の意味は センサの接続 を参照してください。

送信が失敗しても、画面では見えにくいことがあります。LiTouchは送信失敗をカウンタとして可視化します。

  • OSC送信失敗件数: システム状態 パネルで確認できます。0が正常です。
  • UDPトリガー: 送信件数を同パネルで確認できます。発火しているのに受信側が反応しないときは、送信先設定を見直します。

送信失敗件数が増え続ける場合は、送信先・ネットワーク・受信側ソフトを確認し、対処後に「エラークリア」で件数を0に戻して再発を監視します。

検出・送信の本体である Pipeline が止まると、検出も送信も行われません。LiTouchはPipelineの停止を検知し、システム状態 パネルに状態を表示します。

  1. システム状態パネルでPipelineの状態を確認します(稼働中 / 停止)。

  2. 「停止」になっている場合は、表示される手動再起動ボタンを押します。

  3. 状態が「稼働中」に戻り、処理が再開されます。

パニック時の自動再起動(外部スーパーバイザ)

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想定外の重大なエラー(パニック)が起きた場合、LiTouchは終了コード 1 でプロセスを終了します。これは、外部のスーパーバイザ(プロセスを見張って自動で再起動するOSの仕組みやツール)と組み合わせて使うことを前提にした設計です。

  • LiTouchが終了コード1で落ちる → スーパーバイザがそれを検知して LiTouchを再起動 する、という流れで自動復旧します。
  • 無人運用では、この外部スーパーバイザの設定が長時間安定運用の鍵になります。

無人・常設運用では、次のポイントを定期的に確認すると、不具合に早く気づけます。

  • 接続状態ドット: ヘッダーのドットが緑のままかを見ます。橙が続く場合は通信が不安定です。
  • 送信件数: システム状態 で送信件数が増え続けているかを確認します。止まっていれば、検出が無いか送信が止まっています。
  • 送信失敗件数: 0のままか、増えていないかを確認します。
  • ログファイル: ログ出力 でファイル出力をオンにしておくと、後から異常の時刻と内容を追えます。常設運用ではオンを推奨します。
  • 本番モードの確認: 本番モード中は画面が更新されません。状況を確認したいときは、いったん通常モードに戻すか、受信側ソフトで確認します。