ゾーントリガー
このページでは、ゾーンで起きたイベント(進入・退出・新規タッチ)をきっかけに、外部機器へ任意のUDPメッセージを送る「ゾーントリガー」の設定方法を説明します。BrightSignなどのメディアプレーヤーや照明・映像機器を、人の動きで自動制御するのに使います。
設定は メインタブ(Crosshairアイコン)のゾーン一覧で、対象ゾーンの配下にあるトリガーセクションで行います。
トリガーを追加する
Section titled “トリガーを追加する”-
メインタブでトリガーを設定したいゾーンを選び、その配下のトリガーセクションの「+」ボタンを押します。
-
追加されたトリガーに、次の項目を設定します(詳細は下の各節を参照)。
- event: どのイベントで送るか
- 送信先 IP / ポート: 送る相手
- メッセージ: 送る内容
- cooldown_ms: 連続発火を防ぐ間隔
- enabled: 有効/無効
-
enabled をオンにすると、条件が成立したときに自動でUDPメッセージが送られます。
イベント種別(event)
Section titled “イベント種別(event)”トリガーを発火させるきっかけを選びます。
| event | 発火するタイミング |
|---|---|
| OnEnter | プレイヤーがゾーンの境界を越えて進入したとき |
| OnExit | プレイヤーがゾーンから退出した、または消失(Lost)したとき |
| OnNewTouch | ゾーン内で新規のPlayer IDが確定したとき(新しいタッチ) |
- 「人が入ってきたら再生を始める」なら OnEnter。
- 「人がいなくなったら停止する」なら OnExit。
- 「ゾーン内で新しく触れられたら反応する」なら OnNewTouch を選びます。
送信先とメッセージ
Section titled “送信先とメッセージ”| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 送信先 IP | UDPメッセージを送る相手のIPアドレス |
| ポート | 相手のUDPポート番号 |
| メッセージ | 送る文字列(例 PLAY\r\n) |
- メッセージは受信機器が期待する形式に合わせます。BrightSignなどでは、コマンドの末尾に改行(
\r\n)が必要なことがあります。 - 機器の取扱説明書で、どのポート・どの文字列を受け付けるかを確認してから設定してください。
cooldown_ms(連続発火防止)
Section titled “cooldown_ms(連続発火防止)”cooldown_ms は、一度発火してから次に発火できるようになるまでの待ち時間(ミリ秒)です。初期値は 0(待ち時間なし)です。
- 境界付近で検出が出たり消えたりすると、トリガーが短時間に何度も発火することがあります。これを防ぎたいときに使います。
- 例: cooldown_ms を
1000にすると、発火後1秒間は同じトリガーが再発火しません。 - 受信機器が連続コマンドで誤動作する場合や、再生を1回だけ確実に始めたい場合に、
500〜2000程度を目安に設定します。
発火を確認する
Section titled “発火を確認する”設定したトリガーが意図どおり発火しているかは、トリガーログで確認できます。実際にゾーンへ人が出入りしたときに、いつ・どのゾーンで・どのイベントが発火し、どの送信先へ何を送ったかが記録されます。
- トリガーログ — 発火履歴の見方